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プログラミングの基礎体力 その1

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PHPプログラマの川口です

今日はプログラムを始めるにあたっての事を書きたいと思います。

プログラムと言っても何十種類もあり、動作環境等もWindowsのような通常のPCから
サーバー環境、携帯電話やそこらじゅうの家電製品と何にでもプログラムが走っている
ような状態です。
※家の冷蔵庫や電子レンジといった物にもjava等で書かれたプログラムによって
 制御されていたりします。

私もPHP(Hypertext Preprocessor)を利用してプログラムをWebプログラミングを
行なっていて、最近ではjQueryを使ったjavascriptも、自宅で勉強中だったりもします。

そこで、プログラムを覚える為の基礎として自分でも昔から大事なだと思っている事が、

「関数等を覚えるより先に何が出来るかを知る」

という事です。

例えば、プログラムは色んな書き方で同じ答えを出す事が出来る場合があります。

例えば配列の中の言葉をPHPでただ表示だけを行なう場合ですと、

【方法1】
<?php
//配列を作る
$str = array('テキスト1','テキスト2','テキスト3');

//配列の個数を数える
$str_count = count($str);

//配列を表示する
for ($a = 0; $a < $str_count; $a++) {
 echo $str[$a];
}
?>

【方法2】
<?php
//配列を作る
$str = array('テキスト1','テキスト2','テキスト3');
foreach($str as $print_str) {
//配列を表示する
 echo $print_str;
}
?>

上記を実行すると、両方とも「テキスト1テキスト2テキスト3」と表示
されるだけの同じ結果を得る事ができます。

ですが、明らかに「方法1」の方がコード数が多く長くなっています。

このように、配列を順番に「処理する事が出来る」関数(foreach)をし
ならないというだけで、同じ結果を得るのに無駄なコードを書いて
しまったり、コードが解読しずらくなってしまいメンテナンス性が落ち
てきてしまいます。

このように、まずは何が出来るかを知る事が重要だと思います。

別に関数を覚えなくとも、「文字の置換えが出来る」という事を覚えてさえいれば、
google等で、PHP 文字の置換え 等と検索するばstr_replace等の関数とサンプル
コード等も簡単に見つける事ができ、プログラミングに生かせると思います。

もちろん、セキュリティー等色々と考えるとただ知っているだけでは不十分ですが、
こらからプログラムを始める方や、新人さんが何か新しいプログラムを覚える際には
関数等をただ覚えるよりも先に「何が出来るか」を大事にしてもらえたらと思います。

ロジックや、ノウハウはそれから後で嫌でも実践で身に付いてきます!

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